※直貼りや着色も別途対応可能です。
より安価でお求めやすい桧・サクラの下記2樹種をレギュラーとしております。
桧フローリング
品名 | 塗装 | サイズ | 入数 | 定価 |
---|---|---|---|---|
桧フローリング | クリア塗装 | 1920×108×15m/m | 16枚 | ¥9,650㎡ |
桧(ヒノキ)
原産地
ヒノキは国内では福島県東南部以南に分布しており、台湾にも台湾檜が生育しています。
比重
気乾比重:約0.41
強度
並
特徴
ヒノキは木曾五木に名を連ねる木のひとつで建築材として有用な木です。
カンナなどで仕上げを行うと、美しい光沢、ヒノキ特有の芳香が出てきます。心材の耐朽性が高く、水湿にも強い傾向があります。
特に菌や虫などに対する耐性が強く樹齢の古いものは伐採後、200年程は強度が上がると言われている程、大変、耐久性に優れた木材です。
このような特徴を持つ事からヒノキは国内の針葉樹の中で第一級の良材とされています。
その他の名称
学名:[Chamaecyparis 0btusa]
価格
やや高価
色調
辺材は淡黄白色、心材は帯黄白淡褐色で、比較的、境界がはっきりしている為、辺材、心材は見分けやすい。
用途
ヒノキは建材、内装材としての利用の他、彫刻、櫛、木槌、道具の柄などの小物にも利用されます。
特に建材として利用される場合は耐久性、香りなどの点から優良材として、とても重宝されており、寺の建築などにおいてはなくてはならない木材となっています。ヒノキチオールという成分を持ち、抗菌作用が高い。香り成分は、気持ちを高ぶらせるといわれている。
サクラFJLフローリング
品名 | 塗装 | サイズ | 入数 | 定価 |
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サクラFJLフローリング | クリア塗装 | 1820×120×15 | 7枚 | ¥13,650㎡ |
西南カバ
マカバ(同属に白樺・ミズメなど)
※この種の木材を業界では「サクラ」と呼ぶ
産地
中国・ロシアに生育している。
比重
0.50~0.69
強度
硬い
特徴
重硬で均質な材。肌目は綿密で上品な風合いがある。表面の仕上げは良好。接着性は良い。
用途
床材、造作材など。特にベニヤの単板などは最高級品。
色調
辺材(白太)は淡い紅白色。辺材(赤味)は淡い紅褐色。赤味の濃い真樺は希少になってきており、入手困難に。
価格
他の広葉樹と比較して、お手頃である。
その他の名称
学名[Betula maximowicziana]
その他樹種
カリン
原産地
タイ、ミャンマー、インド、インドネシア、マレーなどの主に東南アジア地域に生育しています。
比重
気乾比重:0.40~0.90
強度
非常に硬い
特徴
カリンは一般的に赤みがかった材ですが、産地によっては黄色いものや強い赤色のものもあります。
カリンの木材はとても木肌の美しい表面を持ち、綺麗な光沢が見られます。体積当たりの密度が高いので、非常に硬く、丈夫という特徴を持ちますが、物によっては重さが倍くらい違う事もある為、硬度に幅があり、硬さが必要な箇所に使用する場合にはその点を特に注意する必要があります。
乾燥については比較的、容易で狂いも少なく、割れる事もあまりありません。
また、カリンは多くの塗料と相性が良く、接着性も良好です。
その他の名称
オオミノカリン、インドシタン
学名:[Pterocarpus macrocarpus]
価格
高価
色調
辺材は淡灰黄色で狭く、心材は紅褐色から赤褐色、木目は明瞭です。
用途
カリンは床柱、仏壇、フローリング、家具の天板、カウンター材など、主に内装、家具などに利用されます。
質の悪いものもありますが、一般的にカリンで製作されたこれらのものは高級品として扱われます。また、瘤杢のでているものは更に貴重とされています。
チーク
原産地
ビルマ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアの国に分布しています。
比重
気乾比重: 0.57~0.69
強度
硬い
特徴
チークは大きいもので樹高40~45m、胸高直径は1.8~2.4mに達するが、多くは樹高9~11m、胸高直径は1~1.5mほどの大きさの木です。
チークはその強い耐久性と優れた特性、美しさから世界的に高い評価を受けており、銘木の中の銘木とされています。
最大の特徴はチークの中には良質の油、木製タールが含まれており、塗装などをしなくても摩擦などに強く、時間が経っても材質が変わらない事にあります。
また、この特性からチークは肌触りが滑らかで、酸化、腐食に強く、水にも強い。
加工においては材中に石灰質を含んでいる事から、カンナなどをかけると刃先を摩耗させる性質があるので注意が必要ですが、硬さの割には加工は容易です。サンダーなどもかけやすい材となっています。インドネシアや南アフリカで植林が行われていましたが、ミャンマーチークの天然のものとは、色合いが悪いものでした。近年、ミャンマーチークを起源とした植林材がタイ、ラオス、ミヤンマーで、行われており、良質のチーク材が安定的にしかも安く供給される日も近いでしょう。
その他の名称
学名:[Tectona grandis]
価格帯
希少
色調
辺材は淡黄褐色で、心材は暗金褐色だが、心材は空気に触れていくことで中褐色から暗褐色に変わっていきます。
用途
チークは船舶・家具などの用材や建築材、フローリングなどの内装材、外装材としてなど、幅広く使用されま
す。
杉(スギ)
原産地
日本が原産地ですが、主に東北地方以南に生育しています。
高温多湿な日本の気候は、杉の生育には適している。自然に繁殖した森林もあるが、
江戸時代から植林にて育てられ、日本各地で、美林を形成している。品種は数十種類あり、
日本全土にいろんな品種があります。
比重
気乾比重:約0.38
強度
やわらかい
特徴
杉は割裂性がよく、薪割りのように割ることによって、角材から板材までを作ることができます。この性質から現代のような製材用の大型の機械がなくても製材が容易だった為、古来より重要な木材として重宝されてきました。
また、スギは木材の中でもやわらかい部類に属する事から、ノコギリなどの手道具や電動工具、機械での加工は容易で、あまり木工の経験のない人でもすぐに加工できるという事も大きな特徴のひとつです。心材と辺材との色の違いは、はっきりしている。内装材として使用した当初は、色の違いで違和感を感じるが、紫外線により、徐々に表面がヤケ、違和感が無くなる。
杉は同じ針葉樹に属するヒノキやヒバなどと同じく、特有の芳香がある為、建築材などに使用して香りを楽しむだけでなく、日本酒をスギで作った樽に貯蔵することによって香りづけを行う事もあります。杉の香り成分は、頭を良くすると最近の研究では言われている。
リラックス効果もあり、不眠症の方にも効果があるといわれている。
その他の名称
学名:[Cryptomeria Japonica]
価格
比較的安価ですが、数百年経過した銘木といわれる秋田杉、吉野杉、土佐杉,屋久杉は高価です。
色調
辺材は白色で、心材は淡紅褐色、辺材、心材の境界は明瞭で見分けやすい。
用途
スギは主に建築の構造材、建具などに使用されます。その他には樽・桶・工芸品・割箸などの小物なども制作されています。
基本的にはやわらかい樹種なので硬さが必要な用途には向きませんが希に家具製作の現場などでも使用される事もあります。
ナラ
原産地
全国的に分布していますが良質の材が取れるのは北海道の北側、及び秋田県のみだとされています。中国の北部にも生育する。
比重
気乾比重:0.67
強度
硬い
特徴
ナラは別名をミズナラといいアメリカなどで生育しているホワイトオークと同じ樹種になります。
江戸時代の日本においては裂けにくく硬いというナラの性質から、当時の裂いて製材するという方法では加工が困難だった為、利用を避けられていた木材ですが、その後、大型の製材機が普及した事で製材が容易になった事で硬くて強度のある良材だという事が分かり、広く利用されるようになりました。世界的に存在するオーク属は、家具やフローリングや酒樽として利用される。
その他の名称
学名:[Quercus crispula]
価格
並
色調
辺材は白色で、心材は黄褐色。辺材、辺材の境界は明瞭で見分けやすい。
用途
ナラは世界的な銘木として知られているオークのような強靭さと強度、風格がある為、主に家具の材料として利用されます。
また、ウイスキーの醸造樽の材料としても有名で、液漏れが起こらず、導管孔から微かに空気が入る為、まろやかな味に仕上がると言われています。